上の子可愛くない症候群
こんにちは、ハグキです。
パン教室と打って変わって、ものものしいタイトル…
今はもう、この症状から脱したので、安心して(?)読んでください。
息子は、元気いっぱいなやんちゃ坊主、典型的な3歳男児です。ただ、他の子と比べて、その典型的行動が、かなーり度が過ぎるのが難点😥
「やるな」と言うことは必ずやり、「やめて」と言うことは絶対にやめない。抱っこしたいときは勢いよく飛びついてきて、気に入らないことがあれば泣き叫ぶ😑
良く言えば分かりやすい性格であるため、自分に余裕があるときは、全力で受け止めますが、余裕がないときは、相手をするのがかなりしんどいです😔
それでも、「可愛くない」なんて思ったことは無かったのですが、妊娠してから状況が変わりました。
私のお腹が大きくなってくると、興味を持ったのか、ボンボン叩いたり、飛びついたり、上に乗ったり…
「お腹に赤ちゃんがいるからそういうことはしちゃダメだよ。赤ちゃん、痛いって言ってるよ。」
と言ってもやめないことも多々あり、うんざりを通り越し、危険を感じたことも一度や二度ではなく。
そして、決定的だったのが、出産し退院した日。
赤ちゃんと一緒に自宅に入ると、息子のテンションはMAX。赤ちゃんに興味津々の息子のは、赤ちゃんの目に指を入れようしたり、髪を引っ張ったり、引きずり回そうとしたり…
旦那が何とか引っぺがしてくれましたが、それでやめる息子ではありません。
ようやく寝かしつけ寝室に置くと、旦那の制止を振り切り寝室に乱入。枕元でジャンプしたり大声を出したり。
私が「赤ちゃん起きるからやめて」と何度言ってもやめず、案の定、赤ちゃんは覚醒&ギャン泣き。それを見て、小おどりしながらしたり顔の息子…
「何で分かってくれないんだろう」と、産後のホルモンバランスの乱れも相まって、旦那も引くくらい大号泣。この時から、私は息子のことを「赤ちゃん(と私)の平穏を乱す敵」と認識するようになってしまいました。
息子が、ご飯で汚れた手のまま赤ちゃんに触ろうしたので(手を洗ってきてと何度言ってもきかない)、突き飛ばしたこともあります。
「◯◯(自分の名前)も飲むー!」と、授乳中の私のおっぱいに口を近づけてきたときには、生理的に拒否反応を示し、全身に悪寒が走ったこともありました。
「自分の息子をこんな風に思うなんて、私は何てひどい母親なんだろう…」と、息子にイラついて、冷たく接しては自己嫌悪になる日々。
そんな時、ふとネットで「上の子可愛くない症候群」という言葉を見つけ、はっとしました。色々検索してみると、悩んでいるお母さんたちの多いこと。
その中でも、かなり開けっぴろげに症候群当時のことを書いている方がいまして。いくらなんでもそれはひどすぎじゃないか…と、こっちが引くくらい(笑)
でも、その方も、今は克服され、自分の経験を元に支援する側に回ってらっしゃいました。
この記事を見て、自分だけじゃないんだ…と、心がすっと晴れていくのを感じました。
その後、産後のホルモンの乱れが落ち着くにつれて、徐々に息子への嫌悪感も無くなっていき、今に至ります(解決策とか全然提示していなくてすみません…)。もちろん、言うことをきかないので、毎日のように「イラっ💢」としていますけど。
今回のように、他の方のブログに救われたことが、ブログを始めようと思ったきっかけの1つでもあります。非常におこがましいですが、私の日々のつぶやきで、「あー、こういう人もいるんだ」と、少し肩の荷を下ろすきっかけになればと、僭越ながら。